グレンドーワン飲んでみた

グレンドーワンについて

上品なピートのスモーク感やドライフルーツの優しい甘味を感じる深みのある香り。
しっかりしたボディで飲み応えがありながら、スムースな口当たり。
適度なスモーキーさが余韻に向かって心地よい甘味と調和し、穏やかながらじんわりと長い満足感のある余韻が残ります。

公式テイスティングノート

元々はこのブレンドレシピでの販売があったらしく、その復刻となっている。

20種類前後のモルト/グレーンを使用しており、2024年3月1日から出荷開始。
公式のオススメはロックとハイボール。

「プレミアムブレンデッドスコッチウイスキー『グレンドーワン』を日本でリリースできることをとても誇りに思います。このボトルは熟練した我々のマスターブレンダーの技術の結晶です。個性豊かな様々な原酒が彼の巧みなブレンディング技術と合わさり、このグレンドーワンは生まれました。」

5代目当主ジョン・グラントのコメント（翻訳）

生産者情報

J&Gグラント社（J&G Grant）

1870年にジョンとジョージ・グラントの親子が設立したJ&Gグラント社は、現在に至るまで家族経営を続け、創業当初からグレンファークラス蒸留所を所有・運営しています。現在のオーナーは5代目のジョン・LS・グラント氏です。シングルモルトの「グレンファークラス」やブレンデッド・スコッチの「グレンドーワン」をリリースする一方で、シングルモルトおよびブレンデッドスコッチの「リズモア」ブランドを持つウィリアム・ランディ社も傘下に収めています。

プロダクション・マネージャー カラム・フレーザー氏のコメント

「J&Gグラント社のプロダクションマネージャーとして、『グレンドーワン』ブランド再リリースの指揮を取りました。高品質のブレンデッドスコッチウイスキーを生み出すことは、とてもチャレンジングな仕事でしたが、良質なグレーンウイスキーや素晴らしい数々のシングルモルトウイスキーを調達・ブレンドした結果、非常に素晴らしいアロマとフレーヴァーを持つブレンデッド・スコッチウイスキーに仕上げることができました。グレンドーワンが持つユニークな味わいをお楽しみください。」

レビュー

ストレートで飲んでみた

ロックで飲んでみた

オンザロック グレンドーワンのリッチな甘味を最後までじっくり楽しむにはオンザロックがおすすめです。
氷によってウイスキーの味わいがゆっくり変わっていくので終始楽しめます。

ソーダ割りで飲んでみた

ハイボール ふわっと立ち昇るスモーキーなフレーヴァーを楽しむにはハイボールが最適です。
炭酸水との相性が抜群で、軽やかな口当たりと共にスモーキーな香りが広がります。

まとめ

		備考
香り		香りが豊か。
味わい		しっかりとした重みがある
飲みやすさ		アルコール感もなく、飲みやすい
価格		2～3000円で標準的
入手性		2024年発売で取扱店舗が少ない印象
コスパ		ジャックダニエルとかと同等ぐらいいいかもしれない

総合評価的には、結構いいウィスキーだと思います。

理由としては、1000円～2000円のウイスキーだとハイボールで飲むようなものが多く、ストレートだと飲むのがつらいものも多々あります。
ストレードでも美味しい低価格帯としては非常に優秀。

シェリー樽系のこの価格帯はライバルになる銘柄が少ない印象。