会社近くにドン・キホーテがあるので、1か月で50回ぐらいは買い物していると思うのですが、その時に見かけたので気になって買いました。
他よりも高めなのでどうしようか迷っている人の参考になればいいかなーと思ってます。
はじめ1缶購入後、とりあえず飲んでみておいしかったので2缶追加で買ってレビューしてます。
SMOKY HIGHBALLってどんな商品?
ドン・キホーテのPB(ドンキではピープルブランド)、いわゆるプライベートブランドのハイボール缶です。
商品説明
商品名 | |
---|---|
蒸留所 | 不明 |
生産地 | イギリス・日本 |
種別 | – |
度数 | 9% |
容量 | 350ml |
価格 | 198円(税抜き) |
備考 | 3年熟成のピーテッドスコッチ原酒10%、残り90%は日本国内製造 |
ふたを開けた瞬間スモーキー強襲!
クセの強い香りが主役の個性派クラフトハイボール
スコットランド産3年熟成のリッチピートウィスキー原酒を使用
宅飲みなのにBAR気分になれる贅沢な一杯
SMOKY HIGHBALLのラベルより
どれくらいのウイスキーが使われてるの?
一般的なウイスキーのアルコール度数40%とすると
炭酸水の量をx ウイスキーの量をyとすると
缶の中の容量:x+y=350 (ml)
缶の中のアルコール度数:0.4*y/x+y=0.09 → 0.4y=0.09*350=31.5
これを展開すると、78.75mlのウイスキーが使われていることがわかる。そうすると炭酸水の量は271.25mlなので
ウイスキー:炭酸水の比率が1:3.44となり、一般的なハイボールの比率1:4よりもウイスキーの比率が高いので、ドンキのこのウイスキーは濃いめに作られていることになる。
結果:スコッチ原酒7.875ml 他ウイスキー70.875ml です。
これは少ないと見るのかは微妙ですが
実際に飲んでみても気にならないクオリティだと思います。
飲んだ感想をコメントにいただけると嬉しいです。
機会があったのでPPIHの広報の方に聞いたところ、日本産のウイスキーはモルトとグレーンの両方を使っているとのことです。
てっきり価格的にスコッチ原酒にグレーンで調整しているのかと思ってたのですが、モルトまで使っていたのは正直驚きです。
※PPIH:パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス。ドン・キホーテの親会社。 ちなみに証券コードは7532
SMOKY HIGHBALLをレビュー!味と評価は?
味、香りについて
こういうハイボールって気持ちちょっとスモーキーなぐらいだろうと思っていたのですが、一口目で想像よりスモーキーさがありました。
燻製系の白いモクモクがすぐにわかる程度には香りが強いです。
味に関しては、わずかに奥に甘みがある感じがしました。
砂糖とかの甘みや香りの甘さではなく、舌の根本で感じる甘みです。
薬品やピート臭ではありませんでした。スコッチの中でも好みが分かれにくい感じです。
強すぎる燻製ではなく飲みやすい程度。
近い銘柄が思い出せないですが、感じたことのある味です。
ジョニーウォーカーやラフロイグとかではないんです。
後半に関しては、温度が少し高くなり若干最初よりも甘い印象ですが、それでも飲みやすいと思います。
グラスに注ぐと甘さが弱くなるというウワサがあるので、甘くて合わないなと思った方は氷を入れたグラスに注ぐといいかもしれません
コスパについて
ひと缶200円超えはやや高い印象でしたが、飲んでみてその価値はありました。
度数が9%でも、アルコール感のキツさはなく優しい飲み口で
自宅で作るブレンデッドスコッチウイスキーのハイボールよりも優しく飲みやすかったです。
でも、やっぱり価格帯的にはコスパよく日常から飲むというよりも、ちょっといい日に飲むぐらいにしたい。
おつまみ
たぶんおつまみに関しては、正直好みだと思うのですが、鴨肉を推したい。
脂身の甘みが合いそうな感じがしました
まとめ
そこそこ万人受けするように調整されたスコッチハイボール缶。
合わない人としては、ウイスキー自体が好きじゃない、甘いウイスキーがダメな人かなって。
スコッチウイスキーに慣れていない人への入門にいいかなーというイメージ。
宅飲みとかで、ちょっとだけ飲んで合わなければ誰かにあげる。そんなぐらいでいいのかもしれない。
ドンキでまとめておつまみの買い出しとかお酒の買い出しをするときに1,2本カゴにいれてもいいんじゃないでしょうか。
あとは、飲みなれている人がちょっと贅沢を気軽に楽しむそんな1本。
キンキンに冷やして飲むのが好きだ。
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